2学期読み聞かせ^^

こりん♪

2014年11月27日 09:00

今年から,小学校の読み聞かせを始めました。パート2 
2学期編です(^o^)丿

反省と備忘録を兼ねて,ブログに残しておこうと思います。

【1年生】
*1回目*
りんごかもしれない
りんごかもしれない
作:ヨシタケシンスケ出版社:ブロンズ新社
りんごかもしれない?ってりんごじゃなかったら何なの?と深く探究したことが無く(そもそもりんごに探究心って(^_^;)),読むにつれてこの作品の世界に引き込まれていきます。
細かいところまで読むと10分くらいでした。言葉や絵が面白くって子供にウケましたね。


*2回目*
きょうりゅうぼうやのさかなつり
紙芝居 きょうりゅうぼうやのさかなつり
作・絵:黒川光広出版社:童心社
16ページの紙芝居です。ティラノサウルスのぼうやが大好きなお母さんの為に頑張る物語です。一生懸命なぼうやの姿に頑張れ~と応援したくなるお話でした。
恐竜物は男の子にはウケがいいですね。

100にんのサンタクロース
100にんのサンタクロース
作:谷口 智則出版社:文溪堂
時期的にサンタ物をチョイス。とても絵が素敵な絵本です。
サンタさんが100人?100人出てくる物って絵本では多いですよね。サンタさんが一年どのように過ごしているかなど,子供にとっては興味津々でユニークです。本当に100人いるか数えてみたりしました。


【2年生】
ばばばあちゃんのやきいもたいかい
ばばばあちゃんのやきいもたいかい
作・絵:さとう わきこ出版社:福音館書店
ばばばあちゃんシリーズって色々出ていて,季節ごとに選べますね。
ばばばあちゃんのユーモアのある行動に,子供達はワクワクとした気持ちで引き込まれていきます。ばばばあちゃんはどの年代にも受ける王道ってところでしょうか。

ぼちぼちいこか
ぼちぼちいこか
作:マイク・セイラー / 絵:ロバート・グロスマン / 訳:今江 祥智出版社:偕成社
ちょっと重めのかばくんが,いろんなものに挑戦し,ことごとく失敗するけど,ぼちぼちいこかと関西弁で綴られています。
短めで2冊目にぴったり


【3年生】
シンドバッドのぼうけん

朝から探検物ってワクワクしませんか?そんな「どこかに行きたい」気分を助長させてくれる絵本(紙芝居)を選んでみました。
12枚の紙芝居なのでところどころ端折っているのが少し残念でした。

ぼくのくるま
ぼくのくるま
作・絵:ごうだ つねお出版社:教育画劇
2冊目の本は軽めの物を選んでいます。
車が色々と変幻していき,そんな事なかろうと思いつつも,そうだったらいいのにな~と思う羨ましい車になってきます。ぱらぱらと子供の反応を確認しつつ読み進んで,大体3分くらいで読み終われるくらいのボリュームです。


【4年生】
*1回目* 
ストライプたいへん!しまもようになっちゃた
ストライプ たいへん! しまもようになっちゃった
作・絵:デヴィッド・シャノン / 訳:清水 奈緒子出版社:らんか社
好きな物は好きと言える自分の気持ちを大切にしよう,というテーマのお話で,主人公の女の子が周りに影響されて様々な色や形に変容していきます。
読み聞かせで読むには話が長いので,どちらかと言えば高学年向きかなと思います。(特に思春期のお子さん辺りに読んであげたいな~)
お姉ちゃんには「もっと楽しいお話を」と要求されましたが無視して読んだ結果,あまりお話の内容が伝わっていませんでした。自分の力不足だな~と痛感。次回はもう少し砕いた内容の話にしよう。。。


*2回目* 
どんぐりとやまねこ(紙芝居)
紙芝居 どんぐりとやまねこ
絵:渡辺 有一 / 脚本:堀尾 青史出版社:童心社
宮沢賢治のどんぐりと山猫を,脚本家が絵本に仕立ててくれているのでテンポもよく読み切れました。
どんぐりがくだらないケンカをして裁判をするというストーリですが,「偉い者や強い者が優れているんではなく,普通に頑張っている者が素晴らしんだ」と言う宮沢賢治の優しさが絵本を通して伝わればいいなとチョイスしました。

パンダ銭湯
パンダ銭湯
作:ツペラ ツペラ(tupera tupera)出版社:絵本館
2冊目は息抜き絵本を・・・パンダ以外の入浴を禁止しているパンダ銭湯。何か秘密の香りが・・・種明かしは読んでのお楽しみ♪


【特別支援級】
おばけのてんぷら
おばけのてんぷら
作・絵:せな けいこ出版社:ポプラ社
ハローウィンの前日だったので,お化け物を
この主人公うさこちゃんが上品な割にはおおざっぱで,どこかおばちゃんチックで和みます。
レトロな貼り絵の様な絵で,シンプルな構図ながらくすっと笑えます。かなり昔の絵本なのですが,今読んでも面白いです。

ぼちぼちいこか
ぼちぼちいこか
作:マイク・セイラー / 絵:ロバート・グロスマン / 訳:今江 祥智出版社:偕成社
2年生でも読んだこの絵本。関西弁でまったりします。ホント2冊目向きだわ♪


1学期の読み聞かせはなんやかんやで終わり,2学期が始まってみると絵本探しにも手抜き感が漂っています(^_^;)季節ものを取り入れたりしながら,小学校図書で済ませられるものは済ましたりしております。

教室に入って感じる事は,ざわついていた低学年のクラスが,落ち着いて絵本を聞く事が出来るようになった事。こういう事を感じられるのが,読み聞かせをしている醍醐味なんだな~と思いました。

学年が上に行くほど,簡単には感情を表に出すことをしないので,反応が臨場感に欠けて面白くないのよね~(゜ε゜)低学年あたりだと,わいわいがやがや,反応に答えながら進める事が出来るので面白いんだよね。

3学期の目標として3,4年生辺りをクスッとさせたいぞ~(^o^)丿


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